マルヨシのデラックストイのスペクトルマンらしきポリトイ


1971年に放映された「スペクトルマン」は放映中に2回もタイトルが変わった
いわくつきの特撮番組であります。
最初は悪役である宇宙猿人ゴリを冠するタイトル「宇宙猿人ゴリ」でスタートしたが
低視聴率もあり、21話から「宇宙猿人ゴリVSスペクトルマン」へ、
さらには40話からシンプルな「スペクトルマン」に変更されました。
最初から主人公はスペクトルマンなんだからそうしとけば良かったのにと
思う次第であります。
このスペクトルマンはマルヨシという駄玩具中心に作っていたポリトイを
得意とするメーカーで、デラックストイとは大げさですが
手足が可動し、30cm以上あるのでつけた総称でしょうね。スペクトルマン3000(マルヨシ).jpg
ポリとはポリエチレンの略でセルロイドに変わる、今でも使われている
軽くて丈夫な素材です。
本体30cmと大きい割には価格は控えめで4000円以内で買いの一品と
思われます。パチコレクターには入門的な一品です。
マルヨシにゴリまで作る勇気は無かったみたいで、
スペクトルマンのみです。敵と戦わせる場合は本物のマスダヤの怪獣シリーズを
買うしかないでしょう。
スペクトルマンのパチ玩具は多く作られたので価格帯も様々なので、
買い間違えないようにしましょう。


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